初めまして・・・SDGsとは
- 宮崎 恭世
- 2024年9月9日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年10月2日

「SDGs(エスディージーズ)」とは、持続可能な開発目標(Sus-tainableDevelopmentGoals)のことです。
この目標は、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として
2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための
2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指そうというもので、17の大きな「ゴール」とより詳細な169の「ターゲット」から構成されています。
SDGsは発展途上国、先進国にかかわらず、地球に住む一員として取り組むユニバーサル
(普遍的)なものです。
これまでは、環境問題や社会課題の解決に取り組むことは
経済性と具体的につながっていませんでしたが、
SDGsには、経済・環境・社会の調和をとることが盛り込まれました。
課題に取り込むことと経済性とのかかわりが示されていることから
ビジネス界でも注目されることとなりました。
SDGsには2030年までのゴール「ありたい未来のカタチ」は示されていますが、
それにいたる方法は具体的に示されていません。
多様性を尊重しながらゴールへと進むアイデアやプロセス、方法はそれぞれの裁量にまかされています。
企業にとって、その企業らしさをもってSDGsに取組み、SDGsを経営に導人することには多くのメリットがあります。同時に、導人しないことでのデメリットもあります。
SDGsは戦略で成功するのではなく、関係の質が成功のカギになります。
SDGsの期限(2030年)が終わったとしても、SDGsの実践が組織や企業の力になること
は間違いありません。
SDGsの取り組みをきっかけに各企業の強みを活かし、
業界を越えた企業や団体と共通の価値観でつながるパートナーシップで結ばれた社会を
作っていっていただきたいと思います。
その思いを込めて、このコラムでは
個人としてではなく、「企業としてすすめるSDGs」についてわかりやすくい言葉でお伝えしていきます。
続きは また 次回に・・・。
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