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SDGsと学校教育

更新日:4月16日

SDGsに関する取り組みは世界各地で広がっており、学校教育においても取り入れられるようになりました。

日本では、小学校は2020年度から、中学校は2021年度から、高校は​2022年度から「新学習指導要領」が導入され、その中に「持続可能な社会の創り手の育成」が明記されたのが、明確な始まりであるとされています。

SDGsの「ゴール4」を参考に2030年までに持続可能な開発のための教育を行うことを目標に、ESDと題して教育にSDGsを盛り込む方針を固めています。

ESDとは(Education for Sustainable Development)の頭文字をとった言葉で、

「持続可能な開発のための教育」です。

具体的には、地球規模の課題を自分事として捉え、その解決へ向けて自ら行動を起こす力を身につけるための教育と位置づけられています。


学校教育にSDGsを取り入れるメリットとして、「持続可能な社会」を手に入れるための近道になることが挙げられます。

具体的には、子どもたちが現代の社会課題について学び「持続可能な社会を創る」ということはどういうことなのかの思考を深めることで、

社会課題を他人事ではなく、自分事として捉える能力が身につきます。

課題解決のために、解決策を思考する力、実現可能か否かなど判断する力、自分の考えを提示するための表現する力などを培うことができます。


「誰一人取り残さない」というSDGsの考え方に触れ、

協調性を持って課題解決へ向かうことができ、持続可能な社会の構築を担う人材が育つことで、より良い未来の実現につながります。


そのような環境で育った子供たちを社会人として受け入れる企業としても、

その姿勢を問われるのは言うまでもありません。

SDGsを学んだ子供たちが 未来の社会を作ります。

子供たちからの

「御社はSDGsの取り組みをされていますか?」

「御社のSDGsの取り組みはどのようなものですか?」の問いかけに

皆さんはどのようにお答えになりますか?


続きはまた次回に・・・



 
 
 

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