SDGs時代の企業の在り方 ①
- 宮崎 恭世
- 2024年9月23日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年10月2日

SDGsが定義されている持続可能な開発のための2030アジェンダ
では「私たちは誓う」ではじまる1文があります。
続くのは誰1人取り残さない(Noonewillbeleftbehind)という言葉です。
世界には貧困にあえいでいたり、安全な水へのアクセスや
教育・医療が提供されないなど、私たち日本人から見ると「取り残されている」
と感じる人々が大勢います。
SDGsは世界共通の目標であるため、日本という国の中で、
その問題を身近に自分事として日々、考えているということは
少ないのが現状かもしれません。
それでは、日本の中、あるいはあなたの組織では
「取り残されている人」は1人もいないと言い切れるでしょうか?
SDGsの様々な目標を日本という国にある ○○を営んでいる会社として
という目線で考えてみていただきたいのです。
誰1人取り残さない(Noonewillbeleftbehind)という「誓い」の言葉
には、ともすれば見逃しがちな、あるいは目を逸らしてきた
さまざまな課題を注視し、その解決に全力を注いでいくのだ、という強い意志
が感じられます。
「自分は誰かを取り残していないだろうか」と常に自分事として据えることは
SDGsに取り組むために、忘れてはならない言葉といえるでしょう。
○○を営んでいる会社だからこそ、こんな形で 自分たちの会社らしく
取組めるのではないか そんな目線でSDGsを考えてみてください。
続きは また次回に・・・。
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